FX取引を始めるにあたって、あなたが不安に感じることは何でしょうか。
やはり一番心配なのは「大きな損失を出しはしないか」ということなのではありませんか?じつはFXにはポジションを強制的に決済することで、損失を食い止めるシステムである「ロスカット」があります。うまく活用できれば安心して取引ができるこのロスカットとは、いったいどういうシステムなのでしょうか。
ロスカットとは、マージンコール(あなたが預け入れた証拠金が一定の割合を割ってしまった際に発動される)がかかったとき以上に証拠金が減ってしまった場合に、取引中のポジションを強制的に決済する制度のことです。FXの相場は各国の金融や経済の情勢を受けて、日々変動するもの。ときには大きく値動きすることもあるため、為替相場があなたの予想したものとは違う方向へ急激に値動きをした場合には、証拠金が減ってしまうばかりかマイナスになってしまう可能性もないとは言えません。
このような事態にならないために設けられているのが、このロスカットという制度です。取引の中で損失が発生したとしても、このロスカットさえ設定しておけば、ある一定以上の損失を出すのを未然に防いでくれる。ロスカットの設定をしておけば、常にパソコンの前で為替相場の変動をチェックし続けなくても、リスクをしっかりと管理することができるんですよ!
では証拠金がどの程度まで減った段階でロスカットされることになるのでしょうか。この割合の設定は各FX会社によって差があるものの、多くの場合は20~30%となっているようです。また個々のポジション(売買注文)ごとに設定している会社もあれば、口座全体の証拠金維持率に対して設定している会社もあるので、FX取引を始める前にはキチンと確認しておきましょう。
リスク管理の方法として重要なこのロスカット。あなたの大切な資産である証拠金を守るためにも、このロスカットの制度を正しく理解して活用することが大切です。
